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Posted by おてもやん at

2012年02月25日

「かたつむりファーム」のわけ

ここ数日は、あたたかい雨で少しずつ春が近づいているのを実感する日々ですが、
息子が風邪をひいて熱が数日続いてしまい、季節の変わり目の体調へ心配りしなくてはいけない
時期になってきましたね。

とはいえ、やっぱり春は心の踊る季節です。
かたつむりファームも、先日勤務先のご厚意で管理機をお借りすることができたので、
パパが25m×4本の畝を作り、少しずつ畑らしくなってきましたカメラ


この畝に、もともと生えていた草(草刈りして枯草にしたもの)を乗せて、
マルチ(雑草が生えないようにするカバー。通常は黒いビニールを使うことが多い)にしたり、
追々はたい肥として土に還ってもらいます。

実際に畝を作ったパパ曰く、この畑の土は
「よく言えば保水力がある
悪く言えば水はけの悪い」性質のようです。。

その性質をふまえながら、どんなものを植えていくか、
楽しいチャレンジが始まります若葉
すでに、28種類もの候補作物が上がっていますが、どうなっていくかワクワクです♪

***
そんな「かたつむりファーム」、名前の由来について書きとめたいと思います。

「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」
これは、平和祈念像の作者で長崎出身の、北村西望(きたむらせいぼう)が作った俳句。
その北村氏が平和祈念像制作中のある日、その日の仕事を終えて足場を降りると、
下で一匹のカタツムリが這っているのを見かけました。
その時は何気なく見過ごしたのですが、次の日に作業をするために足場を上ると、
銅像の上部で昨日見たカタツムリが這っているのを見つけたそうです。

その時、北村氏は、はっとして「そうだ。カタツムリのような速さでもいいのだ。少しずつでもいいから歩み続けることが大事なのだ」と思い、その時の気持ちを表したそうです。

このエピソード、実は結婚前にパパが私に話してくれたのですが、
こんな風に我が家も前を向いて歩いて行こうと結婚式の招待状用にカタツムリの篆刻を彫って
我が家の大切なモチーフになっています。

そんな想いを込めて、かたつむりファームに取り組みたいと思っています。

皆様どうぞ末永くよろしくお願いしますクローバー
  
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Posted by edible at 22:53Comments(0)かたつむりファーム

2012年02月21日

紡屋、再始動です♪

お久しぶりの更新です。

活動休止状態だった、はぁとふる∞たっち 紡屋ですが、土日祝日を中心に活動再開の予定です若葉

紡屋の近況としましては、まずは昨年末に、松橋町のアパートから、同じ松橋町にある一戸建てのささやかなお家に引っ越しをしました家
ここは、もともと大家さんが住んでいたというお宅を借家用に改装したお家。
昔ながらの梁のあるお座敷もある、どこかなつかしさのある場所です。



その新居を拠点としつつ、そこから徒歩5分の場所に住むパパの知人のご厚意で、もともと低農薬有機栽培の畑で今は休耕地になっているという貴重な場所を、お借りすることができましたキラキラ

その畑を、「かたつむりファーム」と名付け、不耕起栽培(畝を作るだけで、それ以外は耕さない)という方法で野菜作りに取り組むことにしました。
このかたつむりファームでの農作業をベースにしながら、衣・食・住・遊・知・健について学び合うワークショップを月1回程度開催していこうと企画しています流れ星
今まで通りのベビーマッサージはもちろんですが、自分たちで大豆を育て、そのお豆を使って手前味噌つくりをしたい、というのが目下の目標です虹
これ以外にも、農作業で使うちょっとおしゃれなモンペを作りたい!
パパの実家のゆずを使ってマーマレードを作ってみよう!
ママ友先生と一緒に畑de アートしたい!!

…などなど、夢は尽きません^^

この紡屋ワークショップを通して、生きていく力強さを親子で学び合えるような
そんな場になっていってほしいと思っています。

新しくなった紡屋を、どうぞよろしくおねがいします。
   

Posted by edible at 23:41Comments(0)紡屋